- キャディバッグってデザインだけで選んじゃいけないの?
- たくさん種類があってどこをみていいかわからない・・・
- 失敗しないキャディバッグの選び方を教えて!
キャディバッグは頻繁に買い替えるものではありません。それだけに、失敗しない選び方が必要です!
本記事では、キャディバッグを選ぶ際の必要な条件を提示します。これさえ満たしていれば、失敗しないキャディバッグを選ぶことができます。
- カート型、スタンド型どちらでもOK!
- 口径サイズは、メンズ:8.5型~9.5型、レディース:8型~9.5型がおすすめ!
- 口枠の数は、使いやすいのは、5~8分割。デザインや他の条件を優先してOK!
- 対応クラブの長さは基本的に46インチ対応でOK!長尺ドライバー(47インチ以上)を使う人は気を付ける。
- キャディバッグの素材で重量が決まる。軽いほうが使いやすいので、2kg~4kgまでがおすすめ!
- 女性もメンズモデルを選んでOK!
目次
デザインだけで選んではダメな理由
キャディバッグは、ゴルファーにとって個性をアピールできる道具です。それだけに、デザインは重要で私たちゴルファーのテンションを上げてくれたり、練習場へ行くモチベーションになります。
しかし、キャディバッグにはさまざまな型、大きさ、重さ、素材があります。なぜでしょう?
人それぞれキャディバッグの使い方があります。それによって型、大きさ、重さ、素材を選ばなければならないんです。このすべてを満たしているより、自分の気に入ったデザインを選んだほうが満足度は高いと思います。
すべてを満たしているキャディバッグを選ぶより、ここは妥協できるなど最低限の条件を決めておくと選びやすくなりますよ!
カート型がおすすめ!スタンド型でも問題なし!
キャディバッグは、大きくわけて軽量かつ最小限サイズの「スタンド型」と、多くの荷物が入る大容量サイズの「カート型」の2タイプがあり、作りやサイズ、重さが異なります。カート型にはプロが使っているような「ツアータイプ」もあります。大きく重いためアマチュアゴルファーにはおすすめできませんが、所有欲は抜群!自分のプレイスタイルに合わせて、ピッタリなキャディバッグを選びましょう。どちらにもメリット、デメリットがありますが、デザインの気に入ったものを選んだほう満足度は高いでしょう!
カート型
- 収納力がある(シューズが入るものも)
- 直立して置いた時の安定感が良い
- 所有欲を満たしてくれる
- 重いものが多い
- 大きいため、持ち運びに不便
ゴルフ場にある乗用カートに積むのに適したサイズと形状から「カート型」と呼ばれています。ボールや小物以外にも多くのものが入るため、荷物の多い方に向いています。比較的大きめかつ重めの作りとなっていますが、最近はカート型でも軽量のものもあります。作りは頑丈で、宅配便を多く利用する方にも勧められます。カート型はスタンド型に比べ、直立して置いた時の安定感が良いです。大きくて存在感があるため置き場所に余裕が必要になりますが、所有欲を満たしてくれるのもカート型の特徴の1つです。
スタンド型
- 軽量なものが多く持ち運びに便利
- 2本の足を出せば安定して自立する
- 収納力はカート型に比べ低い
- 素材が薄いことが多く衝撃に弱い
- 直立して置いた時の安定感が悪い
スタンド型キャディーバッグの1番の特徴として、底部と付属の2本の足の合計3点で安定して自立することができるという点です。傾いて立たせることができるので、傾斜地でも安定して使える点もメリットとして挙げられます。直立して置いた時の安定感は悪いですが、問題なく直立もできます。重さは2~3キロ程度と軽量なものが多く、口枠の大きさは7インチ程度の小さなものから9インチ程度の余裕あるサイズまであります。たいていのスタンドバッグはリュックのように担ぐことができるので、乗用カートに乗せず、自分でキャディーバッグを担ぐプレーヤーに適した設計となっています。
口径サイズと47インチ対応は使い方次第
口径サイズ
8型 8インチ 20.32cm
9型 9インチ 22.86cm
10型 10インチ 25.4cm
口枠の直径を口径サイズと言います。8.5~9.5型(インチ)のものが標準サイズです。小型で軽量のモデルには、6.5型や7型のものがあります。プロが試合で使用するツアーモデルは、大型のバッグには10型を超えるものもあります。
通常キャディバッグには14本のクラブを入れます。14本を無理なく収納できるのは8.5型以上が理想です。アイアンの本数が少ない場合が多いためレディースは8型以上、メンズは8.5型以上をおすすめします。
逆に大型10型以上は、クラブを14本以上を入れる方にはおすすめしますが、口径サイズが大きいものはキャディバッグも大きくなります。大きいキャディバッグは、人と乗り合いする際、車に積めるキャディバッグの本数が少なくなりますし、何より重いです。
メンズ:8.5型~9.5型
レディース:8型~9.5型
10型以上は、10型以上にしたい理由がある人だけ選ぶ
口枠の数
キャディバッグには、クラブを整理して入れるための仕切り(口枠)があります。口枠の分割数はキャディバッグによって異なります。分割数が多すぎると、クラブをバッグに出し入れする際に時間がかかります。逆に少なすぎるとクラブを入れるときにバッグの中でひっかかることがあります。分割数は3から15までありますが、欲しいキャディバッグであれば、正直なところいくつでもいいです。使いにくいのもかわいいと思えるものです。
使いやすいのは、5~8分割
自分の使い勝手だけなので、デザインや他の条件を優先
対応クラブの長さ
対応クラブの長さは、一番長いクラブ(ドライバー)の長さのことです。ドライバーは45インチを超えるものが多く、中には47インチといったものもあります。例えば46インチのドライバーを使っている場合、46インチ対応のものでも、47インチ対応のものでもOKです。
47インチのドライバーは一般的に長尺ドライバーと呼ばれるので、使用している方は把握していると思います。ですので、ほとんどの方は46インチ対応のキャディバッグで大丈夫です。47インチドライバーをお使いの方は47インチ対応しているか確認してください。
46インチ対応で基本は大丈夫!
使用しているドライバーの長さを確認すること。
素材で重さが決まる!軽いは重要!3kg台が主流
素材 | おすすめ度 | 軽さ | 耐久性 | 耐水性 | メンテナンス | コスト |
---|---|---|---|---|---|---|
ナイロン | ★★★★☆ | 軽い | 弱い | 普通 | 簡単 | 安い |
ポリエステル | ★★★★★ | 軽い | 普通 | 強い | 簡単 | 安い |
エナメル | ★★★★☆ | 普通 | 普通 | 強い | 簡単 | 普通 |
合成皮革 | ★★★★★ | 重い | 丈夫 | 強い | 簡単 | 高い |
帆布 | ★★★☆☆ | 重い | 丈夫 | 弱い | 普通 | 高い |
天然皮革 | ★★☆☆☆ | 重い | 弱い | 弱い | 難しい | 非常に高い |
素材によって、特徴がありますがどれも一長一短です。本物志向の方は天然皮革を使ってもいいと思いますし、もっと気軽にガシガシ使いたい方はポリエステル製もいいかもしれません。帆布もかっこいいですし、エナメルも捨てがたい。
天然皮革はメンテナンスも大変ですし値段も張ります。ほかの素材は、デザインで選んでその重さを許容できるかという観点で選んで大丈夫です。
キャディバッグの軽さは本当に重要です!ゴルフ場についた際の積み下ろしだけでなく、練習場に行く際は自分で打席まで運ぶ必要があります。重いキャディバッグだと、練習場にいくモチベーションにも関わりますね。
重いバッグで練習場に行くのが嫌な方は、クラブケースを別で持つ方法もありますので、デザインの気に入ったキャディバッグを選んでもいいと思います。
女性がメンズモデルを使っても問題なし
キャディバッグにはメンズ、レディースと書いてあるモデルがありますよね?
別に何が違うわけではないんです。軽めでかわいい色使いをしているモデルがレディースとなっているだけです。
逆にメンズはちょっと重めというぐらいしか違いはありません。
女性の方は、レディースモデルだけから選ぶと選択肢が減りますから、メンズ、レディース関係なく選んで大丈夫です。
キャディバッグの選び方 まとめ
- カート型、スタンド型どちらでもOK!
- 口径サイズは、メンズ:8.5型~9.5型、レディース:8型~9.5型がおすすめ!
- 口枠の数は、使いやすいのは、5~8分割。デザインや他の条件を優先してOK!
- 対応クラブの長さは基本的に46インチ対応でOK!長尺ドライバー(47インチ以上)を使う人は気を付ける。
- キャディバッグの素材で重量が決まる。軽いほうが使いやすいので、2kg~4kgまでがおすすめ!
- 女性もメンズモデルを選んでOK!
いかがでしょうか?この条件を見ながらお気に入りのキャディバッグをぜひ見つけてくださいね!
こういうところで悩んでいるなどありましたら是非コメントください。